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ソース・プリンシプル理解の大前提【その6】ピーターやトムから学ぶ ソース・プリンシプルの深淵2

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今回は、ソースの考案者のピーター・カーニックさん(以下、ピーター)や、ピーターのサブソースの一人の『Work with Source』著者のトム・ニクソンさん(以下、トム)との継続的な対話を通じて、理解を深めていくことができた以下のポイントをご紹介したいと思います。

「スペシフィックソースの間で順番はあるのか?国で分けているのか?」「スペシフィックソース間で対立した時にはどうするのか?」「ソースとは特権的なものではない~人は生まれながらのソース」

スペシフィックソースの間で順番はあるのか?国で分けているのか?~順番は無く、国で分けてもいない

史郎:トムはピーターのスペシフィックソース(サブソース)として活動していると思うのだけど、イギリスには他にも数名のスペシフィックソースがいるじゃない?スペシフィックソースの間での順番とかはあるの?この人がスペシフィックソースで一番目とか?

トム:それはないよ(笑) みんな、直接、ソースであるピーターと繋がっているんだ。

史郎:なるほど。イギリスでのスペシフィックソースは私だけだ!みたいな主張とかで揉めたりしないの?

トム:ないよ(笑)。そもそも、国で分けていないんだ。

史郎:なるほど。国で分けていないんだね。ありがとう。

スペシフィックソース間で対立した時にはどうするのか?

史郎:とは言え、スペシフィックソース間でもめ事になったりとかはないの?

トム:ないよ。何かスペシフィックソース間で懸念があれば、対話の上、最終的には、ソースであるピーターに直接確認をすれば良い。

史郎:ソースであるピーターのクリエイティブフィールドで活動していることへのリスペクトがあるように感じたよ。

トム:もちろん、ソースへのリスペクトがあるよ。

史郎:ソースへのリスペクトがあると同時に、トムであれば、トム自身のイニシアティブ(ピーターのクリエイティブフィールドの外)もしているじゃない?

トム:うん、そうなんだ。

史郎:まさに、ある人のクリエイティブフィールドのスペシフィックソースでありながら、自分自身の人生のソースとして、活動していることを実感しているよ。

トム:本当にそうなんだ。自分の人生のソースとして、自分が感じている声を大切にしているんだ

史郎:ありがとう。ソースプリンシプルを実践していく中で、イニシアティブの棲み分けの明晰さが高まってきたよ。例えば、これはサブソースとしてのイニシアティブだなとか、これは、ソースとしてのイニシアティブだなとか、クリアになってきました。

トム:良かったよ!

史郎:日本って、わりと、今、主にある人のクリエイティブフィールドで活動をしている場合、その人を過剰にリスペクトしてしまう傾向があり、外で別のイニシアティブとして行うことに一定の躊躇が生まれることが多い気がしています。その際には自分がソースとして感じている声や直感、宇宙から受け取っている情報を大切にすれば良いと感じました。

トム:そうだと思うよ。

ソースとは特権的なものではない~人は生まれながらのソース

史郎:ソースとは特別な人しか成ることができないのではないかという懸念が日本にあることを感じています。ただ、ピーターが言ってくれているように、生来、誰もがソースであるということに共感があります。もちろん、ソースであることに準備ができている状態とそうでない状態はあると思います。

ピーター:ソースは特権的なものではないです。史郎が言う通り、人は生来、生まれながらのソースです。

史郎:ありがとう。

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