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ソース・プリンシプルの理解の大前提【その0】全体理解の要所中の要所

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「ソースである」という土台の上にこそ、「ソースになる」が花開いていく

ソース・プリンシプル(ソース原理)は “Life(暮らし)からWork(お仕事)” まで、多様な範囲に活用できる実践知となります。また、理論ではなく、さらに、自然法則程の普遍性は備えておらずまさに実践知に該当します。「プリンシプル」という言葉に込められた、考案者のピーター・カーニックさんの想いこちらのインタビュー記事をご参照ください。

ただ、焦点が当たりやすいのは、「ソースである」ではなく、分かりやすい「ソースになる」となる傾向があります。さらに、「ソースになる」の中でも、「Life(暮らし)」よりは「Work(お仕事)」に焦点が向かっていく傾向があります。ソース・プリンシプルを学ぶ前に、この傾向については、自覚的になっておくことが、私たちに不可欠であり、健全な学びへと繋がっていきます。

傾向として、Work(お仕事)に焦点が当たってしまうこと、及び、組織論の中でも『Reinventing Organizations(組織の再考案)(邦訳:ティール組織)』の著者:フレデリック・ラルーさんがソース・プリンシプルを学ばれた経緯から、ティール組織との比較もトピックとして挙がってくることがあります。

ソース・プリンシプルのピーターのお弟子さんの1人であるトム・ニクソンさん(『Work with Source(邦訳:すべては1人から始まる』著者)こちらのインタビュー動画(3:25~② ティール組織とのブリッジ(共感点)とユニークさ(違い) ~ トムとフレデリック・ラルーさんとの対話から ~)の中で、フレデリックさんが学びのプロセスにあったこともあり、「ソース・プリンシプルを組織の視点で解釈し、誤解があったこと」にも触れています。良い悪いではなく、ソース・プリンシプルの源泉に触れることで、日本の仲間達のソース・プリンシプルの理解が健全に花開くことを願い、トムは、この動画を届けてくれています🌳

ソース・プリンシプルとティール組織の「繋がり」と「ユニークさ(異なるところ)」

現在、Reinventing Organizations(組織の再考案)(邦訳:ティール組織)』の著者:フレデリック・ラルーさんは、個人的にも、JUNKAN畑やJUNKAN経営の取り組みにエールを送って下さっているように、関心の焦点が、「組織の再考案」から「社会や文明の再考案」へと移行されています。ただ、組織に関わる私たちにとって、ソース・プリンシプルとティール組織を健全な道具箱とできるように、以下の比較表をご参考頂けたらと考えています。

下記スライドの左側には、フレデリックさんの原書『Reinventing Organizations(組織の再考案)』、そして、作成に半年を要しましたが、2015年に作成した原書の要約(吉原史郎著)を素材に、日本で翻訳頂いた和訳本、そして、ティール組織を北極星とせずに健全な道具箱として活用頂く意図を込めて記載した『実務でつかむ!ティール組織(大和出版 2018年)』を記載しています。フレデリックさん自身の想いは、決して、ティール組織の実践にあるのではなく、組織の再考案という原書タイトルにもあるように、「組織から生まれている人の痛みの治癒と変容」に焦点があることは、著者であるフレデリックさんを理解する上で、最も重要なポイントとなっています。

スライドの右側では、フレデリックさんが著書で示してくれた、組織観の軸である「生命か機械か」と、ピーターが示してくれた組織観の軸である「固まりか流れか」を2軸として、ソース・プリンシプルとティール組織の比較を行った簡易的な図を記載しています。生命という観方では、共通していることに気づいてもらえるかと思います。より、「流れ」として捉えていることが、ソース・プリンシプルが「組織を超えた考え方」と言われる所以となります。ソース・プリンシプルでは、組織のことを「固まり」ではなく、「流れ・プロセス」として捉えている特徴があります。

日々の循環畑を通じての「いのちの循環」を大切にしたJUNKAN経営では、「組織視点の考え方」も「組織を超えた視点での考え方」も、生命という点で共にJUNKANと親和性があるため、道具箱として、活用するという選択を、現時点では取っています。

下記スライドの右側では、ソース・プリンシプルの要点を補足として記載しています。振り返りとして、ご活用下さい。

ピーターやトムが組織という視点と言葉をソース・プリンシプルで採用していない背景の1つとして、以下の4つの懸念トムが著書(英書)で挙げてくれています。こちらも、探究ポイントとしてご活用ください。

上記の詳細については、別途、トムのストーリーの概要を踏まえた詳細ストーリーと共に、循環ソース探究読書会の第3回目(11/21(月)20時~)でシェアを予定しています。

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